~社会福祉法人理事長が語る、人材育成講座での深い気づきと変化~
理事長として組織を率いる立場にありながら、
「これでいいのだろうか」という思いを抱え続けていた内藤和江さん。
高橋光久氏(通称:みっちーさん)の研修講師養成講座での学びを通じて、
大きな転換点を迎えました。その感動的な体験について、率直にお話を伺いました。
理事長としての使命と課題
「社会福祉法人の理事長として、障害者の方々の24時間365日の生活を支える事業を運営しています。
対人関係の仕事なので、日々、人間関係の課題の連続です。
そこで働いている人たちに『この仕事をやっていて幸せだな』と思ってもらいたい。
その思いを持ち続けながら、スタッフへの関わり方を模索し、
コーチングを学んだり、様々な講座に参加したりしてきました」
講座との運命的な出会い
「コーチの方のつながりでみっちーさんのことを知り、研修講師養成講座の説明会に参加しました。
説明会後、もし必要であればセッションもできますと言われ、
個別セッションを受けることにしました。
そのセッションの中で、みっちーさんは惜しみなく『手持ちの札』を見せてくださったんです。
本来は講座で教えるべき内容なのに、そこまで深い関係性のない私に一生懸命教えてくださる。
『これを見せてもらっていいのかな』と思うほどの内容でしたが、
その真摯な姿勢に深く感銘を受け、講座の受講を決意しました」
人生を変えた”気づき”の瞬間
「最も大きな変化は私自身の中で起こりました。
この仕事を通して本当は何がしたいのか、その本質的なところが見えていなくて、
4-5年もの間、模索し続けていました。
ところが講座でのワークを重ねる中で、
ついに『私がやりたかったのはこれだ!』という瞬間に出会ったんです。
その時は感動のあまり涙が止まらなくなって、画面をオフにしないといけないほどでした。
それがわかった瞬間、まるでつきものが取れたように心が軽くなりました。
『このままでいいんだ』という深い安心感に包まれたのを覚えています」
組織への広がり
「職員との関わりでも、みっちーさんの講座で学んだことを活かし始めています。
特に印象的だったのは、10分程度のミニワークで職員の強みを探るセッションを行った時のことです。
『あなたの強みはこういうところにありますよ』と伝えた時、
職員が思わず『えっ!』という声を上げるほど驚いていました。
対人援助の仕事をしている人は、自分の良さや強みに気づいていないことが多いんです。
『それは当たり前』と思って、自分の価値に気づいていない。
その気づきのお手伝いができた時は、私自身もゾワゾワするほど嬉しくて、
すぐにみっちーさんに報告したほどでした」
心強い仲間との出会い
「講座には7名ほどの仲間がいて、年齢も背景も様々です。
最初は緊張していた雰囲気も、今では悩みを共有し合える関係に。
『ちょっと相談があるんです』と投げかけると、みんなが一生懸命アドバイスをくれます。
まだリアルでは会っていない方もいますが、
『この人たちがいてくれるから大丈夫』という大きな安心感があります」
新たな可能性への期待
「組織の変容はまだ始まったばかり。
これから1年、2年と経つにつれて、どんな変化が起きていくのか、本当に楽しみです。
自分自身が明確な方向性を見出せたことで、
これからのスタッフとの関わりにも、より一層の手応えを感じています」
みっちーさんへの感謝
「『ミッチー大好きです!』という言葉に全てが集約されます。
4-5年もの間モヤモヤと抱えていた思いが、この講座で明確な方向性として見えてきた。
私の人生の大きな転換点を作ってくださった恩人です。
この講座での学びは、これからの私と、私たちの組織の未来を明るく照らしてくれています」